プラスチックの射出成形、金型、塗装や金型製作は「オガワ製作所」

・自動車部品　　・医療器部品　　・腕時計部品　　・その他

当製品は、お取引先デザイナー様の拘りを覆す事無く、出来無い理を述べる前に、どうしたら出来るかを考察し、携わる関係者の意見を結集し、「試してみよう！」に切り替えてきた結晶であります。
極狭領域と深さが構成された溝に、如何に塗装の層を構成できるかが技量の有無に関わって来ます。

当製品は、車載計器表示のＬＥＤ光源を如何に利用して夜間運転時の表現を強調しようとする最たる製品であります。
ポイントとする感覚目盛りの金型は、全て溝加工と組み込みコア構成とし、成形後の目盛り表示サイズ（幅と長さ）を均一に表現しようとする拘りから生まれました。
各種リングには、旭光状態を求める挽き加工技術を結集した見返しリングや、斜面が二つの角度変更構成に在るリングを一千本に近い均一細線加工を施し、リングの見栄えを強調した製品であります。（円周距離の変化を感じさせない仕上げ要求）

当製品は、国産最高位のブランド乗用車のノブを連続受注、深溝リブ構成のコア仕上げから、二色成形の妙技を合体した製品であります。
もう一方、エアコンパネルも、二材質の合成樹脂から成り、バックライトの光漏れを極力回避する為の策が施され、傾斜状の輪が構成されていますが、三個共、 微妙に一周異なった3Dの面構成仕上げとなり、その面構成で在りながら、運転席からの視覚で正円に見える様、レーザマーキング加工が要求されている。

当製品は、ガラス繊維が50%を含有しており、金型の寿命と可動コア構成の消耗劣化を考慮した構成を基に、成形のみで良否判別される厳しい規格に対応した部品であります。

自動車のインパネに使用する部品です。

自動車のインパネに使用する部品です。

当製品は、お取引先デザイナー様の設計思想を基本に、敏感な指先を計測器の挟圧に違和感無く差し込んで頂く為に、接触感覚の心地よさを硬質樹脂の表面に一体成形化を提案し、製品化に至った一例であります。

当製品は、鏡面仕上げされた金型から、如何にフラットなアクリル製の板を成形出来るかが全ての製品です。
金型の鏡面仕上げの技を、そのまま溶融された樹脂が転写固化し取り出せるかに掛かっております。

当製品は、CASIO腕時計ブランドの一角を担う質感を向上したダイヤルリング。
外観の拘りから、極微細な箇所にも妥協を許さない金型仕上げが要求されている。

当製品は、狭い領域の中に如何にスライドコアを構成した仕掛けを施せるかが急所であります。
製品の精度は、高気圧防水にも耐え、センサーも組まれて完成体は多機能を要求される腕時計であります。
成形品は機密性を確りと理解した金型の仕上げと機構を盛り込んだ、正に金型の宇宙空間の妙であります。
一方ストップウォッチは、ビルトインタイプの設計思想を要求され、エンドユーザで、モジュールを落とし込めば商品化が出来る、部品と、組み立て工数を最大に省略した構造を盛り込んだ金型を作り上げました。
寸法精度と仕上げ面（機能上）と偏肉構成からの外観仕上げを全てクリアーした傑作品であります。

ストップウォッチに使用する部品です。

腕時計に使用する部品です。

当製品は、経済産業省「新連携」全国第一号認定事業、東京都ニューマーケット支援開拓認定事業として、コア企業を中心に、数社の技術を結集して新たな製品 を開発しようとする集団に、国政、都政の推奨する支援策を充分に活かした産業を構築し、市場に提供することに成功した一企業である証を立てたものでありま す。

＊中央公論社（2007年6月発行）山口義行・著　“現場に「解」あり！”のプロローグ・確信へのキーワード“連携”の中にも記載されております。
当製品は“消棒”シリーズの第三弾として自動車を所有している方にとっての急場、「消化」・「シートベルト強制切断」・「ウインドガラス破壊」の行動に出 なければならない一大事に、一個の丸棒状の物体が全てを適えてくれたら・・・・・・そんな思いを込めて造り上げた共同開発商品であります。

マッサージ器のリモコンなど、様々な製品へ使用する部品です。

携帯電話に使用する部品です。

測定器に使用する部品です。

ヘッドフォンなど、様々な製品に使用する部品です。